■プロフィール

Anesth1975

Author:Anesth1975
麻酔科医です。

健診でIgA腎症が発覚。

医者が患者の立場になってみて初めてわかったこと、感じたことなどを綴っていこうと思います。

'13.12.10 腎臓内科初診
'13.12.17 腎生検目的で入院
'13.12.18 腎生検 
'13.12.21 退院 食事制限開始
'14.01.06 診断確定
'14.01.29 扁摘パルス目的で入院
'14.01.30 口蓋扁桃摘出
'14.02.05 パルス1クール開始
'14.02.12 パルス2クール開始
'14.02.19 パルス3クール開始
'14.02.21 退院 → 4週毎の外来受診
'14.11.04 食事制限解除
'14.12.02 寛解のお言葉を頂戴する
'15.01.27 外来受診8週毎に
'15.09.09 外来受診12週毎に

現在の処方 '14.12.02〜
 オルメテック(20mg) 1錠
 ノルバスク(5mg)1錠

■個別の連絡をご希望の方は以下のフォームをご利用ください

名前:
メール:
件名:
本文:

■クリック頂けると励みになります

にほんブログ村 病気ブログ IgA腎症へ


■ご訪問者数

since Feb.13, 2014

■ブロとも一覧
■カテゴリ
■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■最新トラックバック

■ランキングに参加しています

■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

■RSSリンクの表示
■リンク
存在価値 おまけ
前回は職場での自分の存在価値について思うところを書きましたが、今日それをまた少し感じられることがあったので記しておこうと思います。

医師であればその多くは自身の専門領域に関する学会の学会員になっており、かく云う私も日本麻酔科学会という学会に所属しています。我々の学会では麻酔科医としての経験や試験の結果に応じて、下から順に認定医→専門医→指導医という資格が与えられます。これらの資格の有無と麻酔科医としての能力とは必ずしも一致するものではないのですが、一定レベルの修行を積んだという証しにはなります。私も指導医資格を持っています。

専門医または指導医の資格を持った麻酔科医が常勤として所属していて、かつ麻酔の設備や手術件数など一定の基準を満たしている病院は、学会の審査を通過すると認定病院として認められます。
私の病院も基準を満たしていたので、先日学会に認定病院の申請をしたところ無事に受理され、認定証が届きました。今日、スタッフがそれを仰々しく額に入れ、手術室の入口に掲示してくれました。



ちょっと箔がついた感じです(笑)。

認定病院になったからといって別に何かが変わるわけでもないのですが、患者さんに対して「この病院はきちんとした麻酔を受けられますよ」というアピールには一応なるかと思います。私が居ることによって病院のアピールポイントがちょっとでも増えるのであれば、自分も少しは役立っているのかなと思えた出来事でした。


スポンサーサイト



麻酔科医として | 23:39:24 | トラックバック(0) | コメント(0)
麻酔科医の存在価値
すっかりご無沙汰しております。
8月に生まれた娘は3か月になり、首がすわってきてよく笑うようになりました。学生の頃、小児科の試験の時に覚えた「み(3)クビって、笑う」の語呂の通りです。ホント、可愛いもんです。

次回の受診は12/1ですが、たまには受診報告以外の記事を書こうかと思います。

今の職場に移ってから1年半が経過しました。おかげさまで毎日楽しく仕事ができています。
手術件数も徐々に増えてきて、特に11月に入ってからは急増しています。この病院には、私が就職する以前には麻酔科医がいませんでした。常勤の麻酔科医がひとりいることで各科の先生が安心して手術の予定を入れられるのならば、自分も少しは病院の役に立っているのかな、と思うことにしています。

大学病院を退職して思うのは、麻酔科医は単独で存在しても何の役にも立たないということ。私は患者さんの病気を治すことはできませんし、自分の力で患者さんを集めてきて病院経営に貢献することもできません(あの先生に麻酔をかけてもらいたい、と言って病院に行く人、いますか?)。各科の先生が手術をしてくれることで、初めて自分の仕事をすることができます。テレビなどでは「麻酔科医は数が少なくて貴重」「麻酔科医がいなければ手術ができない」などと麻酔科医を持ち上げてくれることがよくありますが、逆に言えば「手術をしなければ麻酔科医なんか要らない」のです。

普通の医師は患者さんから依頼を受けて診察・治療を行いますが、麻酔科医は外科系各科(=手術をする科)の医師から依頼を受けて仕事をします。相手もプロである医師である以上、ごまかしがききません。しかも、麻酔は麻酔科医が行わなければいけないなどという決まりは一切なく、医師ならば誰が行っても構わないのです(逆に、私が手術を行っても法律上は問題ないのですが…ゼッタイ無理です)。いい加減な仕事をしていたり、態度が悪かったりすると、全く相手にされなくなってしまう恐れがあります。

手術件数が増えるということは、各科の先生が少なくとも「○○先生(私のこと)の麻酔なら手術をしてもいいかな」と思ってくれているのかなと勝手に解釈しています。仕事は少ない方がそりゃあラクで良いですが、忙しくなってこそ自分の存在価値がでてきます。ありがたいと思って麻酔を引き受けています。

長文失礼いたしました。


麻酔科医として | 00:22:32 | トラックバック(0) | コメント(4)